【父ぢから】その4:重たいものは持つのだよ
ここで定義する【父ぢから】とは、良き夫であり良き父であること、独り善がりではなく妻を大切にし家族の精神的支柱となることである
※経済的支柱であることは大前提であり、これを武器におれは夫・父!と胸を張るのはルール違反・マナー違反とする※
以前に書いた記事の中のサポートで、一般的にもよく耳にする「妊婦に重たいものは持たせるな」という言葉があるがそれについて考えてみる
まずなぜダメなんだろうということを調べた結果では
- 出血の原因になる
- 腹圧がかかり、張りの誘発になる
- 胎盤に影響がある
- 転倒の原因になる
- 腹圧による流産リスクの上昇
などなどであった。
調べていくと中には、子供が一人いて妊娠した場合、お母さんは上の子を抱っこしないといけない場面に必ず遭遇し、重たいものを持ってはいけないなんていってられず上の子10kgを抱っこしてましたとかあった
ダメなんだろうし大丈夫な場合もあるんだろうし、なんだか絶対的にダメということでもなさそうな感じ・・・
でもやっぱり避けるべきだろうと思う。妊娠初期流産の確率はどんな女性にもあり、原因はさまざまであるし、誰にも起こりえる。
その流産となってしまったときに、もし重たいものを持ったりしていた後で起きてしまったなら女性はきっと自分を責めるだろうし、夫にも後悔が残ると思う。
それが原因の流産でなかったとしても、自分が重たいものを持ったからだと自分で自分を責めていたならどうでしょうか、そんな妻の姿を見て夫はこんな心苦しいことはないだろう
妊娠してからは重たいものを持たせないというのは【父ぢから】 の考え方にしてみると、まず基本的な考え方のシフトチェンジができることなんだろうと思う。
妊娠した妻に気をかけるという点で、頭が働きやすいことだ
その小さなきっかけで始まり、妊娠した妻の身体を気遣っていけるのだと思う
- 重たいものを持ってないかな
その気遣いが、妻のことを気にかける始まりであり父になっていく過程ではなかろうか
まずは荷物は自分が持つ、車道側は自分が歩く、歩く速度はゆっくりと、ゆったりが安全なので人ごみは避けようなど考えが及びだすのではないかと思う
そしてもう一つ、自分の職場でも女性に対しそのような配慮をしていけるようになるのではないか、「妊婦さんに無理はさせてはいけない」こう思える上司が職場にいるって素敵なことです。
現実では、まだまだそのように配慮してもらえる環境は少なく感じる。
女性同士でも女性上司が結構無理して仕事したけど元気に子供を産んだという場合、自分に当てはめ、配慮を頂けないという話も聞いたことがある。
自分の妻がそういう職場で何の配慮されずでは心配ですよ
結論的に「妊婦に重たいものは持たせるな」は重要なことだった
【父ぢから】として妊娠した妻にだけでなく、妊娠した女性にやさしい考えを持つことができたら素敵な男性ですよね
また次回!